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ABOUT / 吉田 寛

ラーメン屋が、なぜ
これを作っているのか。

自分の店の事務を、ひとつずつ自動にしてきました。その順番と理由を、そのまま書きます。

吉田 寛(よしだ ひろし)/恵比寿でラーメン店を経営。いまも現場に立っています
吉田 寛(よしだ ひろし)/恵比寿でラーメン店を経営。いまも現場に立っています

ChatGPTが世間で騒がれ始めた頃、面白そうだと思って触りました。仕事に使うつもりは、最初はありませんでした。

そのころ店でいちばん面倒だったのは、2つです。ひとつはシフトの回収と入力。紙やLINEで集まってきた希望を、店長が表に打ち直す作業です。もうひとつは閉店後の集計。その日の売上を数えて、原価を出して、台帳に写す。どちらも頭を使う仕事ではないのに、時間だけが確実に減っていく種類の作業でした。

最初に作ったのは、入力した数字が自動で集計されるだけのものです。大したものではありません。ただ、それまで閉店後にやっていたことが、その日のうちに終わるようになりました。

「これはいける」と思ったのは、ひとつの出来事ではありません。AIにできることが、月を追うごとに広がっていったことです。去年できなかったことが、今年はできる。半年前に諦めたことを、もう一度やってみると通る。その速さを、自分の店で毎月確かめていました。

そこからは、任せられる仕事をひとつずつ増やしていきました。シフト、数字、経費、お客様への返信。気づけば店の事務のうち「私でなくてもいい仕事」は、ほとんど私の手を離れていました。

いまは、同じことを他のお店で始めているところです。

PROFILE / 作っている人

売る側ではなく、
使う側として作りました

恵比寿でラーメン店を経営しています。いまも現場に立っています。その合間に、自分の店の事務をひとつずつ自動にしてきました。

だからご提案するものは、全部「自分が使う側」として作っています。忙しい時に使えないものは、どれだけ高機能でも意味がないと思っています。新しいアプリを作らず、Googleの標準機能の上に置いているのは、この理由です。

「本業があって、対応できるのか」とよく聞かれます。だから最初にお約束を決めています。

  • ご相談への返信は、原則として翌営業日中(LINEは翌日中)に差し上げます
  • 打ち合わせは、御社の営業時間に合わせて伺います
  • 動いている仕組みが止まった時は、その日のうちにご連絡します

気づける仕組みを、残します

作る側と、
確かめる側を分ける。

登録後には、決め打ちの検算と、別のAIによる独立レビューを通します。両方PASSして初めて人間に報告し、FAILがあれば報告前に直します。

AIの出力はAIに検算させ、
最後に人へ。